Binanceで取引する際の手数料には「Maker手数料」と「Taker手数料」の2種類があります。両者の違いを理解することで、取引コストを節約できます。Binanceに登録して手数料体系を理解しましょう。

MakerとTakerの違い
Maker(メイカー)
オーダーブックに流動性を「提供する」注文です。指値注文を出して板に並べ、他のトレーダーが約定するのを待つ場合、あなたはMakerになります。
Taker(テイカー)
オーダーブックから流動性を「取る」注文です。成行注文を出すか、即座に約定する指値注文を出す場合、あなたはTakerになります。
簡単に言えば
- 板に注文を並べる側 = Maker(手数料が安い)
- 板の注文を取る側 = Taker(手数料が高い)
Binanceの手数料率
現物取引(VIP 0)
- Maker手数料:0.1000%
- Taker手数料:0.1000%
先物取引(VIP 0)
- Maker手数料:0.0200%
- Taker手数料:0.0400%
VIPレベルが上がるとMaker手数料がさらに安くなり、上位レベルではMaker手数料が0%やマイナス(リベートを受け取れる)になる場合もあります。
Binanceアプリをダウンロードで自分の手数料率を確認できます。
手数料を節約する方法
BNB払いの有効化
BNBで手数料を支払うと割引が適用されます。設定 → BNBで手数料を支払う → 有効化。
指値注文の活用
可能な限り指値注文を使いましょう。即座に約定しない価格で指値注文を出せば、Maker手数料が適用されます。
VIPレベルの向上
取引量が増えるとVIPレベルが上がり、手数料率が下がります。
招待プログラムの活用
友人を招待すると取引手数料のキックバックが得られます。
手数料の計算例
現物取引の例
10,000 USDTでBTCを購入(成行注文、VIP 0):
- 手数料 = 10,000 × 0.1% = 10 USDT
BNB払い(25%割引の場合):
- 手数料 = 10 × 75% = 7.5 USDT
先物取引の例
10倍レバレッジ、証拠金1,000 USDT、ポジション価値10,000 USDT:
- Taker手数料 = 10,000 × 0.04% = 4 USDT
- Maker手数料 = 10,000 × 0.02% = 2 USDT
レバレッジが高いほど、手数料の絶対額も大きくなります。
よくある質問
同じ取引でMakerとTakerの両方になることはありますか?
1つの注文は約定時にMakerかTakerのどちらか一方です。
手数料率は取引ペアによって異なりますか?
ほとんどの取引ペアは統一料金ですが、一部の特殊な取引ペア(ステーブルコインペアなど)は異なる場合があります。
Binanceアプリとウェブ版で手数料は同じですか?
はい。どちらから取引しても手数料率は全く同じです。
Binanceに登録後、まずBNB手数料割引を有効にしましょう。
セキュリティ上の注意点
- 手数料体系を理解してから取引を始めましょう
- BNBによる手数料割引は最もお得な節約方法です
- 先物取引ではレバレッジによる手数料の拡大に注意してください
- 頻繁な取引は手数料の累積コストが無視できません